本読む

アレクシス・ド・トクヴィル「旧体制と大革命」を途中まで読む。お、面白い。そして読み易い。 この本が言いたいのはつまり封建主義、権力一極集中、君主制のフランスにおいて、実は後の民主主義や自由の萌芽があった、である。 それじゃあ銀河英雄伝みたい…

野分

夏目漱石の「野分」を読む。文学に生きるということを端的に記した名著だと思う。作中の人物は文学に生きるので当然、一生名誉や富と無縁という可能性が高い。さらに漱石の文学は救えない終わり方が大半なので何を云わんやである。でもね、かっこいいのです…

無題

ある人が「愛の反対は憎悪ではなく、無関心なのです」といった。 私が色々なことに関心を持ちたがるのは、自分に愛が無いことを認めたくないからか、と寝る前に思って嫌な気分で寝た。 卓球をやってくる。疲れた。寝ます。

英文法と倒立

朝起きてヨガ体操して、お茶を飲んで勉強。先日までtoiec対策の勉強ばかりやっていたので気分を変えて文法を遣った。 ちょうど「動詞と時制」のところをやったのだがThe plane leaves at 11:45.現在形でも、変更の可能性のない未来ならば表現できる、とか時…

ひび

きょうは取り立てて書くことがないので、湯飲みがぶつかった話を書く。 夕食後、緑茶を淹れようと湯飲みと湯飲みをくっつけて並べていた。するとふとした拍子に湯飲みの口同士がガチリと鈍い嫌な音を立てた。すぐに調べてみたが飲み口は欠けておらず、傷もつ…

祖母を背負う

昼ごろまで勉強して、その後病院から一時帰宅の祖母を背負って墓参りに行く。 たかだか30分の小旅行であったが、40kgの祖母を背負うと汗を掻いてしまった。今度は車椅子を病院から借りてきてもらおう。 墓参りで線香をあげてから、田んぼの辺りをぶら…

掃除

きょうも日がな一日掃除した。棚に本を詰めていると、最近とんとご無沙汰していた哲学の本が目に入る。 コツコツと英語とドイツ語を勉強して原書を読んでみようと思う。 卓球をしている友人が来る。彼は中学で卓球を教えており、生徒に練習用のラケットを貸…

休日

きょうは一日休んだ。午前は掃除、午後は北九州へ買い物へ行った。 掃除は主に小物の整理&処分などで3時間ほどで終わった。処分した小物は人からもらった置物やキーホルダーで可哀想であったがもらってから一度も使わなかったので思い切って捨てる。 午後…

三日目

ひとまず目標達成三日目。 朝起きると天気がよい。弟とわたしの分の布団を干してシーツを洗った。10月だが熱量、光エネルギーともに申し分ない、ふんわりほかほか。 法科大学院の結果がわかる。滑り止めのさらに滑り止めに受かる、ありがたい。次の大学も…

運動をした。

朝?起きてから録り置いていた、ドキュメンタリビデオをみる。要約すると検証番組ではネットがあることによって匿名性の高い共同正犯ができてしまう問題性を指摘していた。問題は中流層からこぼれ落ちた人々がネットを媒介として安易に犯罪に走ってしまうこ…

三日ぼうず

時間ができたので日記をつける。とりあえず、目標としては「三日」である。 朝起きて、紅茶を飲んでから少し数学をやった。案外簡単な代数でも忘れているもので、学問は継続してないと萎えるなと実感した。明日も少しやってみる。 午後から電話機が壊れてい…

冷や水

肩が張ったので風呂屋へ行った。 そこは割合と大きくサウナも付いていたので入ってみた。 10分ほどしてサウナから出て、暑いのだが水風呂に浸かる元気もなく、足を足を水にひたしていると、同じようにサウナから出てきた人々の何割かが水風呂に飛び込んで…

ローズヒップ

或る割合と寒い午後、男はローズヒップティーを飲んでいた。 そのとき「ローズヒップ」とは「薔薇のケツ」だなという思いが去来し 、絶句した。 折り悪く、読んでいたテニプリに血の様な薔薇のケツ液がパッと咲いた。 辞典に依ると rose hip 名詞(薔薇の実…

執恋

執恋→しつこい→ストーカー??ある意味穢されないから純愛なのかも知れない。とフト思った。

humm

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本が読みたい

毎日活字を読んでいる。 しかし、生きている字を読んでいない。 生きている字、すなわち文学、哲学、詩学である。 では、君が読んでいる字には血は通っていないのか。 つまり生きている人が一生懸命に創作していないのか。 答えは、イエスでありノーである。…

ソクラテスとキルコゲール

ソクラテスがギリシアで死刑に合う前に「私は死を知らないのだから死を畏れる必要はない」と言った。 キルケゴールは自己確定原則にアイロニーを感じるねと言った。 つまり不安を可能性の狭窄ととるか、針の穴と取るか。

アメリカン珈琲

アメリカン珈琲というと普通は薄い珈琲ぐらいの意味である。しかし私の場合だと普通に珈琲を落としてそれからお湯で薄めることである。これだとおいしくないところを落としてしてまう過抽出を防ぎ、旨みだけを楽しめる。 しかし今日珈琲専門の小冊子を読むと…

きょうの出来事

めだかのための水槽を昨日洗って天日干しまでしておいた。それに今日水を入れた。水槽の中に水草も植草するので専用の土を四センチほどいれた。土をいれてすぐは水が濁っているのでチリがひと段落つくまで明日まで待ってから、植草とめだかの放流を行う。め…

運動

こんな記事を読んだことがある。三島由紀夫と太宰治が初めてあったときに三島が「わたしはあなたの文章が嫌いです。あなたの苦悩の半分は健全な生活を運動でなおるはずです。本当はこの会合も気がすすまなかった。」太宰「でも来たのでしょう。」といったも…

20060220

二の続く日だなと思う。二月二十二日が楽しみである。 テスト前、最後の知人詣でに出かける。先生やパン屋のおばさん、珈琲屋の奥さんと雑談の日であった。 これは一種の感慨なのであるが、私は普通、珈琲を買った後に雑談をする。珈琲屋の奥さんやマスター…

昆布だしカレー

先日から引き続きご飯当番だったので、ご飯を作ったメニューはカレー。 ポイントは三つ ①ひたすらタマネギを炒めて甘みをだす ②カレー用の牛肉はミディアムレアぐらいにして肉汁を閉じ込めて、かつ、型崩れしないようにする ③沸騰したお湯で30びょうほど昆…

きんぴら

弟の仮卒祝いにカラオケに行く。二時間ほどアニメソングを歌っていたが、中でも「ふたりはプリ○ュア」と「ガオガ○ガー」は童心の魂の叫びなので歌っていて楽しいと思った。 カラオケに行く前に薬局に行って精製水とグリセリンを買った、これであす化粧水を作…

誤算が二つ

日記をつけずに「その空いた時間を勉強に充てよう」の掛け声のもと、しばらく日記を休んでいました。しかしなんのことはない、人間の気力には限界があるようで、ある時間を過ぎると穴のあいた風船に空気をいれるように、入れても入れても気力がどんどん抜け…

こまごまとしたこと

鼻が悪い。以前見た内視鏡では鼻の中全体にポリープが丘陵地のようにせり出してきていた。しかもその一つ一つの丘から膿が出てきて、それが鼻水となって大変気色が悪い。 そのようなわけでポリープをなんとかしようと、編み出した私的療法の一つに使用後の鼻…

借金返済

まえに住んでいた街に行ってなんやかやと用事を済ませてきた。その一つに珈琲代を立て替てもらっていた分の返済があった。 カウンター越しにマスターの奥さんにまずお金を返した。それから地元で有名なお菓子をお土産を差し出し、さっそくお菓子を開けてそれ…

人をつかう

−要約− 二 将軍がわたしの〔五事七計〕はかりごとに従うばあいには、彼を用いたらきっと勝であろうから留任させる。従わなければ負けるから辞めさせる。はかりごとが有利なことが分かって出陣をしたならば、そこで勢ということを助けとして外謀する。勢とは…

読書

しばらく読書が出来そうにないので、日記をつけるかたわら「孫子」を一日一章ずつ要約して読書欲とつじつまを合わせることにする。 計編 1 孫子はいう。戦争とは国家の大事である。〔国民〕死活がきまるところで、〔国家の〕存亡のわかれ道であるから、よく…

鼻がつまっていたが手術にはけっこうなお金と時間がかかるので、市販の噴霧薬でしばらく様子をみることにしてみた。市販の噴霧薬は鼻の穴に垂直に突っ込み、鼻の中で霧状に薬を塗布してくれるスグレモノであった。 最初の一週間ほどは良く効いた。本当にかす…

半年ほど前に鼻が利いていないと指摘された。どうも周りの人からは私が珈琲などの強い匂いも感じていない風にみえて、それで指摘したらしい。案の定医者にかかると鼻空炎というものになっていた。つね日頃から自分の疑わしさにあきれかえっていたが、このと…