2006-01-01から1年間の記事一覧

humm

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本が読みたい

毎日活字を読んでいる。 しかし、生きている字を読んでいない。 生きている字、すなわち文学、哲学、詩学である。 では、君が読んでいる字には血は通っていないのか。 つまり生きている人が一生懸命に創作していないのか。 答えは、イエスでありノーである。…

ソクラテスとキルコゲール

ソクラテスがギリシアで死刑に合う前に「私は死を知らないのだから死を畏れる必要はない」と言った。 キルケゴールは自己確定原則にアイロニーを感じるねと言った。 つまり不安を可能性の狭窄ととるか、針の穴と取るか。

アメリカン珈琲

アメリカン珈琲というと普通は薄い珈琲ぐらいの意味である。しかし私の場合だと普通に珈琲を落としてそれからお湯で薄めることである。これだとおいしくないところを落としてしてまう過抽出を防ぎ、旨みだけを楽しめる。 しかし今日珈琲専門の小冊子を読むと…

きょうの出来事

めだかのための水槽を昨日洗って天日干しまでしておいた。それに今日水を入れた。水槽の中に水草も植草するので専用の土を四センチほどいれた。土をいれてすぐは水が濁っているのでチリがひと段落つくまで明日まで待ってから、植草とめだかの放流を行う。め…

運動

こんな記事を読んだことがある。三島由紀夫と太宰治が初めてあったときに三島が「わたしはあなたの文章が嫌いです。あなたの苦悩の半分は健全な生活を運動でなおるはずです。本当はこの会合も気がすすまなかった。」太宰「でも来たのでしょう。」といったも…

20060220

二の続く日だなと思う。二月二十二日が楽しみである。 テスト前、最後の知人詣でに出かける。先生やパン屋のおばさん、珈琲屋の奥さんと雑談の日であった。 これは一種の感慨なのであるが、私は普通、珈琲を買った後に雑談をする。珈琲屋の奥さんやマスター…

昆布だしカレー

先日から引き続きご飯当番だったので、ご飯を作ったメニューはカレー。 ポイントは三つ ①ひたすらタマネギを炒めて甘みをだす ②カレー用の牛肉はミディアムレアぐらいにして肉汁を閉じ込めて、かつ、型崩れしないようにする ③沸騰したお湯で30びょうほど昆…

きんぴら

弟の仮卒祝いにカラオケに行く。二時間ほどアニメソングを歌っていたが、中でも「ふたりはプリ○ュア」と「ガオガ○ガー」は童心の魂の叫びなので歌っていて楽しいと思った。 カラオケに行く前に薬局に行って精製水とグリセリンを買った、これであす化粧水を作…

誤算が二つ

日記をつけずに「その空いた時間を勉強に充てよう」の掛け声のもと、しばらく日記を休んでいました。しかしなんのことはない、人間の気力には限界があるようで、ある時間を過ぎると穴のあいた風船に空気をいれるように、入れても入れても気力がどんどん抜け…

こまごまとしたこと

鼻が悪い。以前見た内視鏡では鼻の中全体にポリープが丘陵地のようにせり出してきていた。しかもその一つ一つの丘から膿が出てきて、それが鼻水となって大変気色が悪い。 そのようなわけでポリープをなんとかしようと、編み出した私的療法の一つに使用後の鼻…

借金返済

まえに住んでいた街に行ってなんやかやと用事を済ませてきた。その一つに珈琲代を立て替てもらっていた分の返済があった。 カウンター越しにマスターの奥さんにまずお金を返した。それから地元で有名なお菓子をお土産を差し出し、さっそくお菓子を開けてそれ…

人をつかう

−要約− 二 将軍がわたしの〔五事七計〕はかりごとに従うばあいには、彼を用いたらきっと勝であろうから留任させる。従わなければ負けるから辞めさせる。はかりごとが有利なことが分かって出陣をしたならば、そこで勢ということを助けとして外謀する。勢とは…

読書

しばらく読書が出来そうにないので、日記をつけるかたわら「孫子」を一日一章ずつ要約して読書欲とつじつまを合わせることにする。 計編 1 孫子はいう。戦争とは国家の大事である。〔国民〕死活がきまるところで、〔国家の〕存亡のわかれ道であるから、よく…

鼻がつまっていたが手術にはけっこうなお金と時間がかかるので、市販の噴霧薬でしばらく様子をみることにしてみた。市販の噴霧薬は鼻の穴に垂直に突っ込み、鼻の中で霧状に薬を塗布してくれるスグレモノであった。 最初の一週間ほどは良く効いた。本当にかす…

半年ほど前に鼻が利いていないと指摘された。どうも周りの人からは私が珈琲などの強い匂いも感じていない風にみえて、それで指摘したらしい。案の定医者にかかると鼻空炎というものになっていた。つね日頃から自分の疑わしさにあきれかえっていたが、このと…

雑多

現在勉強している試験とは直接関係はないが、入ろうとしている所の代表者が公開討論をするそうなので、その傍聴席を試しに応募してみた当たるといいな。 日々の体重記入する表をパソコンで作りながらもう二月なのだなと思った。あたりまえだが弟にも私にも形…

キケロ

図書館からキケロの『義務について』を借りてきたので寝る前に細々と読んでいる。共同体の防衛や秩序を重んじ、積極的な専守防衛の記述が散見できて、二千年前のローマンスピリットを感じてふつふつと無意味に熱くなっている。 アンデルセンが滅法面白いのは…

走り

きょうは道連れがいなかったので独りで運動をした。20分間走れるかな、走れないかな、と思っていたので、ならばやって白黒つけようと走ってみた。 結果からいうと楽勝であった。理由は走りかたが軽いジョグなのと上半身を筋トレで鍛えたのでブレが少なくて…

いっちがつ

一月が終わってしまう。前半はだらけきっていたので、読んだ本の冊数が20冊前後である。一転後半は勉強が復調気味だったので詩集一冊と哲学一冊である。つまり本を読んでいなければ勉強をしていて、勉強をしていないと本を読んでいるわけだ。わかりやすい…

日記

勉強が進みだした。しかし勉強を「始めて」しまいさえすればトコトコと進むが、始めるのが億劫でズルズルと間延びしていけない。あすから勉強する順番を変えて得意科目から始めて導入を滑らかにしてみる。 友人がサイクリング部に所属していて、どのくらい練…

ことば2

『伏せて重ねたトランプを見て、「一番上の札が何であるかは知らないが、何であるかはきまっている」という時、一体何がいわれているのだろうか。この言葉を聞いて、それを聞かない前に較べて、私の知識が些かでも増しただろうか。この言葉はどんな情報を伝…

ことば

『「いま」「ここ」に与えられた文字模様は例外を除いて、いつ如何なる場所での事態とも結びつきうる。ある種の人工的事物(特に、テレビ、ビデオ、映画)も時空の制約から自由であろう。テレビの画面を例えば三年前のセーヌ川の氾濫としてみてとることができ…

人と会う

参考書を買うことと以前お世話になった方々への挨拶方々街へ出向いた。まず恩師と会って雑談、パン屋のおばさんと司書のおばさん、珈琲屋の奥さんにクリスマスのプレゼントとして花束を贈った、安い花だが喜んでいたようなので何よりであった。 パン屋のおば…

不和と絵

家庭の空気がどんよりとしている。日本人の属性は和だと思うが、思うだけではむろん達成するはずもなく、具体的な実力のない私はどんよりとした空気を吸ってため息をはく。 「絵」を寝る前に見るようになった。メキシコの40年ほど前の作品が中心である。こ…

走る

夜中に散歩をしている。目的は私の運動によるストレス解消と弟を痩せさせるためである。ところで私のストレスは歩くことでも解消するのだが、弟の体重の減りがイマイチなので毎日少しずつ走ることにした。走るといっても軽いジョグで距離は一キロぐらいであ…

特になにもない

特になにごともなく平穏無事なのは結構なことだと思う。 そもそも生きているし、時空もなぜか大丈夫、社会も機能不全を起こしていないのだから、ありがたやありがたや。 と、お茶を濁してきょうはおしまい。

どうにかする

現在ある試験について勉強中である。しかし、一番難しい試験に絞るかどうかで勉強の量が変わるので少し迷っている。中くらいの試験だと基本的な勉強は終了したので繰り返すだけであるが、難しいものだと上乗せが必要である。 試験の順序だと難しいものから順…

商店街の買い物

お金のすごいところは徹底した兌換性である。わたしが今持っている百円と、誰かが今持っている百円の価値は等しい。ゆえに誰かの百円と私の百円を交換してもお金としても価値は変わらない。 ところで、私が商店街で買い物をしていたときに払っていたのはお金…

商店街での買い物

前に住んでいた街に、Tという商店街あり、私はそこで随分とお世話になった。お世話になったというのはただ単に売り買いだけではなく親交があったり、商品をまけてもたったということである。一日平均で食費が130円ほどで、尚且つタダで発泡酒をもらってい…